この商品が初めてリリースされたのは、専務の今井俊典氏が29歳の時。
そして、今井俊典氏の誕生日が2月9日。
更には、精米を29%まで磨いて醸す。
まさに「29」への拘りと遊び心が詰まった商品となっております。
社長が出羽燦々を22%に精米して醸した「純米大吟醸 穀潰し」に対し、専務は出羽燦々の子に当たる出羽の里を29%に精米して醸すといった、“造り手”も“酒米”にも“親子関係”が感じられる所にも面白さが秘めてます。
ゴージャスで華やかな香りと豊かな甘みが感じ、飲みごたえもあるがしつこく無い後口。
「純米大吟醸 穀潰し」との豪華飲み比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。
《蔵元コメント》
精米歩合29%とは、お米の外側を71%磨き、
一番奇麗な残り29%だけを使い、
お酒を醸したという蔵の誇りの証です。
日本酒の造り手は、その時の感情、
環境をそのお酒に込めて作品を創ります。
この日本酒は私が29歳の時、
ある魅力的な方との出会いをイメージして
醸したお酒です。
ご想像にお任せします。
【亀の井酒造】
くどき上手・くどき上手Jr(ジュニア)・ばくれんを醸す亀の井酒造の創業は1875年(明治8年)。
全商品の平均精米歩合が約46%の全量吟醸酒で完成度の高い酒質にこだわる、名実共に山形を代表する吟醸蔵。
印象的な酒銘と、粋で艶っぽい浮世絵のラベルが特徴的。
亀の井酒造の社長を務める今井俊治氏が1983年に発売したブランドの「くどき上手」。
その命名は、戦国時代を生き抜き大きな勢力を持つ武将となった人物からヒントを得て、“日本酒業界で敵もライバルもみな口説き落としていけたら”と、そんな想いが込められてます。
艶やかで色気のある華やかな香り、上品な甘みと柔らかな口当たりに魅了され、まさに“口説き落とされる”人々が増加中。
その一方で、今井俊治社長のご子息で専務の今井俊典氏が手掛けているブランド「くどき上手Jr.」も多くの愛酒家を魅了しています。
「くどき上手」に比べやや軽やかな味わいにする事で飲みやすくし、遊び心ある商品を発売する等、新たなファンを虜にしてます。
また“キレの良い辛口の純米吟醸酒”の酒造りを極める為に研究を重ねた結果、誕生した超辛口酒のブランド「ばくれん」。
辛いだけではなく、ほのかに香る吟醸香と爽快なキレが魅力で辛口ファンの心をわし掴み。
変わりゆく消費者ニーズにもしなやかに対応し、毎年新商品を投入する等といったチャレンジ精神も日本酒ファンの心を惹き付けて離さない理由の一つでしょう。